こんばんは、かなばたです。

昨日の前編に引き続き、僕の目線からEvoJapan2019の二日目以降の様子を書いていきます。

1日目をルーザーズで終えた私は、初戦の対戦相手が決まっていない状態で、ウィナーズからだれが落ちてくるのか分かりませんでした。

一方、ウィナーズで勝ち上がったJimm1、Trash Box両名はそれぞれパウエル選手、Mr.Crimson選手と、初戦から強豪プレイヤーとの対戦となりました。

しかし、両試合ともに落としてしまい、ルーザーズに望みをかけることになります。

そのころには僕の対戦相手がすぴくん選手に決まり、ルーザーズ1回戦はサガットを選択することに。

大会前にラウンジなどで対戦していたこともあり、自信をもって落ち着いたまま対戦し、勝利することができました。

1日目と大きく違っていたのは、プレッシャーから解放され、柔軟に動けていたことです。

まだ僕ではトップ8は難しいだろうから、やれるとこまでやるだけだ!と開き直れたのも良かったのでしょう。

続く二回戦、とりは選手のエドを理想的な試合運びで完封して勝利することができました。

続くGentleman Thief選手との試合は配信台で行われることに。

とはいえ大きな緊張もなく、リラックスした状態で戦いに挑むことができました。

ただ、Gentleman Thief選手が使うジュリは、今大会に臨むにあたって全く対策をしてこなかったキャラクターで、特にリュウを出す自信がありませんでした。

それならばと、対策されづらいサガットを出そうと決め、前半は思惑通りに試合が進みました。

しかし、Gentleman Thief選手をギリギリまで追い詰めたところで、徐々に対応され始めてしまいます。

そのことには気づきつつも、その動きにさらに対応するための動きの幅を持たなかった僕のサガットは、流れを覆すことなく2セットを連取され、敗北することとなってしまいました。

負けはしたものの、その時の自分が出せるものは全て出し切れたと感じられたので、清々しい気分でもありました。

今回のことで、自分が準備不足だった部分がハッキリと浮き彫りになり、今後の目標が定まりました。

ちょっとだけ悔いがあるとすれば、配信台でリュウを使いたかったな・・・ということくらいです(笑)

僕のEvoJapanはここで終わり、チームメンバーの応援に回ることに。

既にJimm1とふ~ど選手の試合が始まっており、急いで応援にかけつけましたが、結果は負け。

TGSのリベンジと意気込んでいたJimm1でしたが、まだ壁は高かったようです。

またそれまでの間に、Trash Boxの試合は終わっていたようで、なおーん選手の豪鬼に敗北してしまっていました。

結果としては、

Jimm1、Trash Box両名が49位タイ。

僕が69位タイという結果でした。

個人的な試合内容はともかく、順位で見るとまだまだ全く足りていませんね。

次の大会に向けて、さらに練習を重ねていかなければと思わされました。

自分の大会が終わってからは、宿泊していた部屋にフランス勢や現地にいたプレイヤーを誘って、ひたすら対戦を繰り返していました。

こういう交流ができるのも、大会の醍醐味ですね!

格闘ゲームをやっていなかったら、海外の人と仲良くなる機会もなかったでしょうし、本当にやっていてよかったなあと思える瞬間の一つです。

EvoJapanは来年も開催されるようなので、今回は参加できなかった人もぜひこの素晴らしい大会を体験しましょう!

改めて参加されたプレイヤー、スタッフの皆さんお疲れさまでした!