こんばんは。

先週はEVOJAPANに向けて練習したいからお休みさせて貰っておきながら、仕事で行けなかった雑魚バルログ使いです(・ω<)-☆

行けていたら現地のレポートでも書こうと思っていましたが、結局ツイッターで眺めてるだけだったので前回の続きを書きます。

前回はストVならではの立ち回りについて軽く説明しました。

今回は近距離での攻防について「攻撃側視点で」書いていきます。

攻撃側は「打撃重ね」、「投げ重ね」、「投げ抜け狩り」

防御側は「(しゃがみ)ガード」、「投げを避ける行動」

が基本の行動ですね。

投げを避ける行動とは、投げ抜け、バクステ、ジャンプなどですね。

攻撃側に投げ抜けできない「コマンド投げ」、防御側に昇竜拳やCAなどの「無敵技」などが絡んでくると攻撃側も手を変える必要が増えてきますがここでは一旦置いておきます。

面倒なので一番大事なことを言うと・・・

「近づいたらとりあえず投げろ!」

ですね。

どうして投げなのか、というと「投げを避ける行動のリスクが非常に高い」からです。

ストVの常套句として「グラップ(投げ抜け)は捨てろ」というのがありますが、これは投げと比較して投げ抜け狩りのダメージが高いということです。

特に画面中央での投げはダメージせいぜい120~140ほどなうえに状況が悪い(安定して攻めが続かない)、対して投げ抜け狩りはうまく決まれば200以上のダメージでだいたい状況が良いです。

なので投げ抜けを狩られるくらいなら大人しく投げられとけ、ということですね。

そこで、攻める際にとりあえず投げを見せることによって「投げ抜けをするか否か」で相手の防御手段を絞ることができます。

抜けてくるなら投げ抜け狩り、抜けないのであればまた投げてそこそこダメージ稼ぎといった感じですね。

あともう1つ意識しておきたいのが「後ろ投げを通したら画面端に追い込める場合」です。

今のバージョンでは前投げは画面端でも決めたところで次の投げを完全に重ねることは出来ませんが、後ろ投げはその限りではありません。

一番馴染みの深そうなところで言えばケンですね。

ケンが端付近で後ろ投げを決めた場合「密着で+11F」と相当恐ろしい状況となり、端での崩しや火力が強力なケンにとって勝ちパターンへの道筋のひとつとなります。

相手が投げを捨てるかどうか、画面の状況を見て判断したいところです。

次の選択肢、打撃について見ていきましょう。

打撃は投げと比べて単純にリターンが高いが当てにくい、といった感じですね。

リターンについては先程書いたようにダメージが高く状況も良い。

しかし、投げと比べて通せなかった場合に得るものが少ないです。

具体的に言うと、打撃重ねをしてガードされた場合、相手が「投げを捨てたガンガード」なのか「遅らせグラップ」なのかが分かりません。

もちろん他の選択肢の場合もありますが、このふたつのどちらかでしかなくてもこれらを崩す方法は「投げ」と「投げ抜け狩り」と真逆の行動となってしまいます。

根拠もなく打撃を通そうとしても逃げられやすいので、そこで「投げ」で暴いた相手の防御手段に合わせて選択肢を取りたいところ。

「投げ抜け」には投げると見せかけて間合いの外で待ったり、先に垂直ジャンプを被せておくなど。

「バックステップ/ジャンプ」は動作中ガードが出来ないためきっちり最大リターン取れる技を重ねたい。

他にも、このゲームでは起き上がりに攻撃を重ねるのが難しいため、ミスを期待して「3F暴れ」をすることがわりとあります。

一応投げでも打撃でも勝てるのですが、「この人暴れてくるな」って思った場合はしっかり打撃を重ねてお仕置きしたいですね。

以上、一言でまとめるなら「投げで暴いて打撃で狩る」、どちらの選択肢もいい感じのバランスで使っていくのが勝ちに直結すると言っても過言ではないでしょう!

それではまた!