どうも、お久しぶりのJimmy1です。

シーズン4になってからなかなか思うような時間が取れず、限られた練習時間で最近あった大会に出場していました。

今回はいくつか出場した大会の感想を書いていきます。

まずは、2月11日に行われた大阪芸術大学×CAPCOM ストリートファイター5 e-sports大会から。

結果は優勝です。

真面目な話、プロになる前から少しの間結果が出ない時期が長かったため内心焦りがありましたが、ここで優勝する事が出来たおかげで肩の荷が下りた様な気もしています。

ルールはプールの決勝までは1本先取、プール決勝からは2本先取という特殊な形式でした。

大会での1本先取は珍しく、ほとんどのプレイヤーが慣れていなかったと思います。

そのため強豪プレイヤーがあっさり敗北するシーンも珍しくありませんでした。

今回自分は1本先取用の立ち回りをメモして本番に臨んで見ましたが、頭の中で整理が出来ているおかげで試合中もかなり動きがよかったと思いました。

勝ち上がった4人は自分と同じ24才という奇跡が起こりまして、Jimmy1 ポイフル はく ペルシャの4人で決勝が行われる事になりました。

最初の相手ははくファン、正直なところファン使いで1番厄介な相手だと思っていました。

試合が始まりましたがお互いの人読みも何週もしていて、なかなか思うような攻めは展開出来ない状況でした。

しかし、同じ関西のプロゲーマーのどぐらさんに教わったバックジャンプを上手く防御に使い、なんとか1本ずつ取り合いました。

そこで私はインターバルを取り、Vトリガーを変更しブラッディべーゼを選択しました。

普段の私ならブラッディべーゼを使いません。

なぜなら弱いからです。(理由が多すぎて説明は割愛)

しかし、人読みが回ったこの場面ではいつもとは違う戦術を使う博打に出た方が勝率が高いと思いました。

その結果薔薇はそれなりに機能し、ファンの球を制限することに成功し、勢いのまま自分の得意なスピードに任せたインファイトでなんとか勝ち上がりました。

これで決勝進出、決勝の相手はペルシャを倒して勝ち上がってきたポイフル。

ポイフルの使用キャラは世間では決して強いとはいえないコーディーというキャラです。

しかしポイフルはコーディーが出た時から練習を重ね、今では世界を代表するコーディー使いへと成長を遂げており、かなり厄介な相手でした。

試合が始まっても勢いはポイフルコーディーにあり、あっさりと1本先取されてしまいました。

勢いはポイフルにあり、次の試合のラウンドも落とし、後がない状況。

しかしこの時の私の心境は意外と冷静であり、「このままパーフェクト負けだったら逆におもろいなー」ぐらいの感覚でした。

ポイフルコーディーの分析は完了、余計な差し合いは相手に分があると踏み、スライディングで対抗することにしました。

それも当たり続ける限りは一生打つつもりで、3年間スライディングをし続けてきたからか、ここ一番のスライディングは必ず当たり、流れを取り戻すことに成功しました。

この時、昔のJimmy1はこうだったなと思い出しました。

画面を見ないスラと呼ばれた事もありますが、ちゃんと見てれば当てることは出来ます。

決勝戦は完全にそのモードに突入し、相手の行動を見たうえでスライディングを当て勢いに乗りました。

しかしポイフルも驚異的な粘りを発揮し、厳しい試合になりましたが今までの全ての技術を駆使し優勝することが出来ました。

実は優勝自体半年ぶりで喜びと安堵の2つの感情がありましたね。

大阪芸術大学様の会場をお借りして初めの大会でしたが、機材などもプレイヤーに使いやすいものを提供して頂き、非常に試合のしやすい環境でとてもありがたかったです。

こういった大会を増やしていけたら格闘ゲームも関西でもっと盛り上げていけるのではないのかなと思えたのも収穫です。

今回はここまでです。

次の大会はEVOJAPAN、お楽しみに。